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ひとりごと

ただオタクがわめくだけ。

原田マハ『ジヴェルニーの食卓』

携帯を復活させてから元気すぎる日々を送っております。

けーたいってなんて便利。

今までいかに頼っているか分かったのでもう手放せません…

 

さて、今日は原田マハ『ジヴェルニーの食卓』

 

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こちら短編集なんですね。

私あんまり短編集得意じゃなくて、なかなか手を付けずにいたんですけど、ちょうど去年の今頃、上野の東京都美術館で『モネ展』をやっておりましてですね、それに友達と行ってきたんですよ。

その日は『日の出』の最終日で、どうしても『日の出』が見たくて、激込みの中何とか見に行きました。

それまでも絵は教科書とかで見ててどんな絵かわかってたつもりでしたが、やっぱり実物みると全然違いますね。

言葉では言い表せない感動がありました。

ムーランドラギャレット』も初来日でウキウキとみてきました。

睡蓮の絵とかもたくさんあったんですけど、どれもが主張していたの本当にすごくて次は次はってすごく楽しく見てきましたし、心に残ってます。

何百年も残るものを作れるってすごいですね…

個人的にすごい美術館巡りが大好きで、そういうのに行く機会も多くて、絵に親しみを持ってるので、原田マハの経歴とか絵に対する思いとか見てるとこういう作家さんがいて本当に良かったと思います。

 

さて、その『モネ展』でも沢山平積みにされていたこの本。

表紙でやっぱり即買いしてでも放置していたのを思い出して帰ってすぐ読みました。

 

それぞれの短編で主役になるのはモネはもちろん、ドガやマティスセザンヌなどの歴史に名を遺す偉大な画家たち。

彼らの日常を切り取ったようなお話なのですが、どこか儚く、切なく感じてしまうのはそれが過去のことであり、っ歴史として私たちが知っていることと絡んでいるからなのか、彼らの孤独感からなのか。

 

 本当にこんな人だったのかはわからないけど、こんな風に普通の人みたいにきっと悩んだり、怒ったり、喜んだり、悲しんだり、いろんなことを経験してそれをあんなすごい絵にしていたのかと思ったら、身の回りのことすべてが愛おしくなりますね…

けーたい水没させたこともきっと彼らに取ったらすごくエモーショナルに表現できるポイントなんだろうなあ(思うところがそこっていうのがなんか嫌だ)

 

そんなあるかどうかわからないけど、それでもほのぼのとした日常を優しく描き切ってくれる原田マハってやっぱり天才だなって。

画家だろうが作家だろうが、何かを世に送り出してる人達って本当にすごい。私も何かできたらいいのにっていつも思ってる。

そうして私は何もできないことを嘆きながら朝を迎えるのでした…

タイムトリップした気分になれてすごい楽しいのがそういう本のいいところだね…

 

2017/01/21 誤字修正しました

 

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)